充実した設備を持つ丸中紙工では、段ボールや紙器など商品の種類・ロット数・製造の工程を問わず、あらゆるパッケージに対応。
シート製造から製函工程まで一貫で製造し、安定した品質、短納期にお応えします。
ダンボール製造は大きく分けると2工程になります。
ダンボール原紙を貼り合わせて、ケースの材料となるダンボールシートが出来上がります。
ダンボールシートは表面と裏面のライナー紙と中面の波状に加工した中芯紙の三枚の紙を貼り合せて製造します。
当社ではAフルート(波の高さ6〜7mm)、Bフルート(波の高さ3〜4mm)、そしてABフルートを合わせた複合Wフルートを製造しております。
ダンボールシートは総合コルゲートマシンで製造されます。
最小紙巾850mmから最大紙巾1600mmのダンボールシートを1日に2回転製造することにより、安定したシートを最短納期にて製造いたします。
今まででは不可能であった短納期、小ロットにも対応いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
製段グループで製造されたダンボールシートを加工してケースを製造する部門です。
平成24年5月に導入された最新鋭のフレキソフォルダグルア「アイビス」を筆頭に様々なニーズにお応えするための製函機器を取り揃え、お客様のご要望する品質に対応いたします。
ダンボールシートに精細なフレキソ印刷を行い、同時に高い精度でA式ケースにまで仕上げることが出来ます。
3色印刷まで出来、付属のダイカッターにより手掛け穴や一部特殊形状にも対応します。
また同ラインの結束機は最新機能により、従来ならば結束紐が上下ケースに食い込むことにより発生していたキズを防止し、全てきれいなケースをお届けします。
コンピューター制御による2色機。水性インクを使用し、高性能な印刷ができます。
トムソン加工用などのダンボールシート印刷(2色)、罫線(折り目入れ)、溝切り加工に使用されます。
その他、ツーピース用オートステッチャー、ハンドステッチャー、9尺・5尺断裁を取り揃えております。
福江工場においてはオフセット印刷紙器のトムソン抜き・サックマシン貼り工程を行っております。
高い精度が要求される自動充填機にも対応した品質はこの地区でも数十年の実績があり、高い評価を頂いております。
またオリジナルパッケージ制作などのご要望もご相談下さい。
多品種少量生産に対応。精度を要求される罫線圧、切り込みなども高い技術でクリアします。
用途…薄紙、板紙、段ボール、クリアシートの抜き加工
自動充填などで要求される高い精度にも対応したサイド貼り機です。
大手プラグメーカー様のケースなど小型で高い精度のケースは数十年来の実績があります。
また平成24年に異種混入を防止するためのヤーゲンコードを画像解析する検査装置と糊カスレや糊付け不良を防止するための糊検査装置を設置いたしました。
傷や糊貼り不良などを発生させないように高度な調整が必要となる難易度の高い工程です。